2017.7.6
JAグループ徳島は7月1日、徳島市で「JAグループ徳島 農政フォーラム」を開催しました。農業・農協改革の動向やJA自己改革の状況、またGAP認証への取り組みなど、県下JAの役職員並びに女性部、青年部、さらには生産部会組織の方々を含めたグループ全体で情報共有・理解することを目的に、自民党の小泉進次郎農林部会長や、農林水産省の枝元真徹生産局長にご来県いただきました。
JA徳島中央会の中西庄次郎会長は開会の挨拶で、「長年の運営で組織がぬるま湯に浸かっているとの見方もあり、JAも変わらなければならない」とJA自己改革の重要性を強調しました。
また、小泉農林部会長の講演では、「地方の発展には農業の発展が必要であり、農家目線に立って1円でも安く資材を供給し、1円でも高く売る努力をしてほしい」と改革への思いや、農業生産工程管理(GAP)取得を含めた産地の振興策を呼び掛けました。
各地域の生産者とのパネルディスカッションは、地域農業の在り方について討論を行い、地域に活力を呼び込む新規就農者の獲得手法で議論を交わしました。
本フォーラムの最後には、枝元生産局長から「GAP取得の取り組みについて」と題した情勢報告を行っていただきました。