11月6日(火)、JAグループ徳島は徳島グランヴィリオホテルにて「第38回JA徳島大会」を開催し、今後3年間の県内JAグループの基本方向を確認・決定しました。
今大会のメインテーマは「新たな時代に向けたJAの挑戦~自己改革のさらなる実践」。前回大会で基本目標に掲げた「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域活性化」の実現に向けて、邁進することを決議しました。
大会にはJA役職員・組合員、県中央会や連合会・県本部、行政関係者ら約450人が出席しました。
開会にあたりJA徳島中央会の中西庄次郎会長は「直面する農業・農村、組織・事業・経営の危機に挑戦・突破し、多様な組合員の声と願いに応え、協同組合として満足度を高め、組合員・役職員が力をあわせて農業・地域の未来を切り開こう」と挨拶しました。
記念公演を行った有限責任監査法人トーマツの水谷成吾シニアマネージャーからは「JAの存在意義が問われる中、地域農業をささえるというJAの原点を目指すためにも惰性の自己改革ではいけない」と意見がありました。また「危機感を持ったJA役職員が一丸となって自己改革を行うことが重要」だと訴えました。