ＪＡ徳島中央会とＪＡ徳島農政協議会は８月３１日、徳島県庁で飯泉嘉門徳島県知事に「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた農産物の支援に係る緊急要請」を実施しました。

要請には同協議会の役員ら５人が参加し、ＪＡ徳島中央会の中西庄次郎会長が飯泉知事に要請書を手渡しました。

新型コロナウイルス感染症拡大の収束が見通せない中、県産農産物も外食・業務需要の減少や市場価格の低下が長期化するなど、農業経営への影響がさらに大きくなることが懸念されています。今回の要請では、生産・販売力の強化や県産食材の需要拡大の必要性について県の対策を求めました。

飯泉知事からは「本日の要望を踏まえ、本県農業のさらなる成長産業化に向けて、しっかりと支援して参りたい」との回答をいただきました。

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  要請書を手に持つ飯泉知事（中央㊨）
  と協議会役員ら



飯泉知事と意見を交わす中西会長