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県内2団体にフラッグシップ輸出産地認定証が授与されました。

9月17日(火)、農林水産省中国四国農政局より、県内2団体に「フラッグシップ輸出産地」の認定証が授与されました。

【認定団体と品目】

  ・ 株式会社農家ソムリエーず

     香港及び台湾に「なると金時」を輸出

  ・ 徳島県阿波尾鶏ブランド確立対策協議会

     香港及びベトナムに地鶏肉を輸出

【認定団体からコメント】

  ・ 株式会社農家ソムリエーず 藤原 俊茂 代表取締役

 「なると金時で世界中の食卓を幸せにするため、輸出産地の取り組みを始めたが、サツマイモは非常にデリケートであり、品質管理が難しかった」「輸出したい国に実際に赴いて欲しい。その中の気づきが重要」と輸出産地を志す後輩にメッセージを述べました。

  ・ 徳島県阿波尾鶏ブランド確立対策協議会 辻 貴博 会長

 「国内・海外と良いパートナーシップに巡り合うことが難しい。売れるまで我慢の連続であったため、今後輸出を志すなら腹をくくることが重要」と激励のメッセージを述べました。

↓詳細はこちらから↓

「フラッグシップ輸出産地」認定証授与式(中国四国農政局)の開催について:中国四国農政局 (maff.go.jp)

 

フラッグシップ輸出産地とは…

農畜産物を輸出している産地のうち、次のすべてを満たす輸出産地を農林水産大臣が認定するという制度です。

①輸出先国・地域の規制やニーズに対応した輸出を行っていること

②一定の量又は金額の輸出実績があること

③サプライチェーンを構築し、継続的・安定的な輸出をおこなっていること