5月9日(木)、JA徳島女性組織協議会は第68回となる通常総会を開催しました。
新たな3カ年計画となる「JA女性 地域で輝け 50万パワー☆」が採択されました。
5つの行動具体策に取り組み、活動を通じて、地域の課題を解決し、次の世代に豊かな暮らしを繋げていきます。
▽5つの行動具体策
1.「食を守る」
(1)食糧自給率の向上に向けた運動を展開します
(2)安全安心な食について学習し、情報発信します
(3)日本型食生活の推進、伝統食の継承をすすめます
(4)食品ロス削減について考えます
2.「農業を支える」
(1)農業を取り巻く情勢について学習、情報を発信します
(2)農業の理解促進のために食農教育に取り組みます
(3)メンバーによる農業の担い手、労働力不足の解消につとめます
3.「地域を担う」
(1)メンバーによる地域の居場所づくり行事の維持などを通じて地域を支えま
す
(2)防災に対する意識を高め万一の備えを万全にします
(3)地域における共同組合間の連携、他団体との交流を通じて活動の輪を広げ
ます
4.「仲間をつくる」
(1)次代のリーダーを育成し、全組織でフレミズ組織を設置します
(2)幅広いメンバーの拡充をはかり世代間交流をすすめます
(3)JA女性組織の活動を充実させ、情報発信します
5.「JA運営に参加する」
(1)JA役職員との対話(積極的な交流、情報交換)の強化
(2)支店運営委員会など各種委員会への参画をすすめます
(3)JA運営参画目標である「正組合員30%以上、総代15%以上、理事等
15%以上を目指します
同協議会の川瀬益栄会長は「メンバーで協力し合い、地域と自らを輝かせるよう取り組みましょう」と、出席した県下女性部員ら70名に呼び掛けました。
JAをよりどころとして、地産地消運動や食農教育など、食と農を基軸とした活動や助けあい活動、環境保全運動などの、くらしをベースとした様々な活動に取り組んでいます。農家でも農家でない人でもだれでも気軽に参加でき、メンバーには20代から70代まで、幅広い世代の人がいます。概ね50歳までの世代を「フレッシュミズ部会」として、世代別に活動しています。