JAグループのご紹介

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JA徳島女性組織協議会とは

 JAをよりどころとして、地産地消運動や食農教育など、食と農を基軸とした活動や助けあい活動、環境保全運動などの、くらしをベースとした様々な活動に取り組んでいます。

 農家でも農家でない人でもだれでも気軽に参加でき、メンバーには20代から70代まで、幅広い世代の人がいます。

 概ね50歳までの世代を「フレッシュミズ部会」として、世代別に活動しています。

プロフィール

設立 1952(S27)年
組織数 13JA女性組織
部員数 5,666名(2023年8月時点)
役員 県委員11名、監事3名

組織の目的

JA女性組織綱領

一. わたしたちは、力を合わせて、女性の権利を守り、社会的・経済的地位の向上を図ります。

一. わたしたちは、女性の声をJA運動に反映するために、参加・参画を進め、JA運動を実践します。

一. わたしたちは、女性の協同活動によって、よとりとふれあい・たすけあいのある、住みよい地域社会づくりを行います。

 JA女性組織綱領は、「わたし」から始まり、JAというメンバーシップをもつ「仲間」、さらに「地域」へと活動視野を広げていくことを明らかにしています。個人を基本としつつも、地域に責任をもって、地域をより良い方向へ向けるために活動をしていこうというものです。

私たちの活動

令和6年度の取り組み

 令和6年度はJA女性組織3カ年計画「JA女性 想いをひとつに かなえよう☘」の実践最終年度です。

 コロナ渦を経て、組織活動の在り方について大きな変化がありました。IT機器やSNSの活用を積極的にすすめることと、従来の活動も大切にしながら、新しい時代の女性部組織活動の実践を進めます。

 また、令和4年2月に発生したウクライナ危機以降、国際社会において食料安全保障への意識が高まっており、国内においても食料安全保障が重要な課題となっています。また、食料安全保障を強化する観点から食料・農業・農村基本法の見直しに向けて議論が進められ、JAの果たす役割は重要な課題となっています。

 これらの問題をクリアにするため、私たち女性組織は、今、改めてメンバー同士がつながりを持ち、地域の仲間とつながり、理解者を増やすことで、「食」「農業」「地域」を次代につなぎ、守るための取り組みが大切になっています。そのためにも「食」と「農」について学習活動と運動を実践し、JA運営に参画することで関わりを深めます。

 JA女性組織では、「つながろう☘」「まもろう☘」「かかわろう☘」の3つの具体的な目標を掲げ、ひとつの大きなテーマに向かって、これからもJAをよりどころに、メンバーが想いをひとつにし、実現することを目指します。

 JA女性組織の活動は、SDGsそのものです。JA女性組織3カ年計画の実践を通じ、JA女性組織がSDGsの達成に貢献することにより持続可能な世界を実現し、メンバーや地域が「幸せ」になることを目指します。

 そこで、私たちは次のことに取り組みます。

<行動具体策>

(1)つながろう♣

  • 次代のリーダーを育成し、全組織でフレミズ組織の設置と世代間交流をすすめることで、組織の活性化とメンバー数の拡大を目指します。
  • 消費者と生産者、JA役職員とJA女性組織、メンバー同士とのつながりを大切にし、WEB等も活用しながら運動に取り組みます。
  • 組合員・地域住民等の理解者を増やし、積極的なJA事業や組織活動への参加を促します。
  • 地域の多様な組織、協同組合と連携して、「食」「農業」「地域」を次代につなぎ、守るための取り組みを進めます。

(2)まもろう♣

  • 地産地消、国消国産を推進し、食料自給率の向上に向けた運動の展開を進めます。
  • 伝統食の継承、食農教育に取り組み、食を次代につなぎます。
    (例:ちゃぐりんフェスタ、あぐりスクール、収穫体験、親子料理教室)
  • 家庭から食品ロスを見直し、「子ども食堂」や「フードドライブ」に取り組み、地域を支えます。
  • 防災意識を高めることにより、万が一の際の備えを万全にします。(例:防災講座)
  • 食料生産の大部分を担う家族農業に対する理解を深めることにより、持続性のある農業形態を守ります。
  • あらゆる世代の身体・心の健康を対象とした健康増進活動を展開します。

(3)かかわろう♣

  • 農業への関わりを深め、女性農業従事者の育成とともに、活躍できる場づくりに取り組みます。
  • JA事業への積極的な参画を進め、JA運営への意思反映を進めます。
  • JA運営への女性参画目標である「正組合員30%以上、総代10%以上、理事等は各JAで3名以上」を目指します。
  • JA女性組織メンバー全員が正・准組合員となることを目指します。
  • 「食」と「農」に関する理解醸成のため、消費者と生産者の関係づくりを進めるとともに、学習活動と情報発信に取り組みます。
    (例:家の光三誌、日本農業新聞を活用した学習運動)

第39回JA徳島大会決議事項(令和4年度~6年度)

  • JAは、第5次男女共同参画基本計画の実践、女性の意見を反映したJA運営に取り組むため、女性運営参画目標を理事等3名以上、総代15%以上、組合員30%以上とし、各JAでその達成に向けた方針を策定するとともに、環境・態勢整備等をはかり、目標達成に取り組みます。
  • JAは、JA女性組織が取り組む「全JA女性組織メンバーの組合員加入」運動に取り組むことにより、JA女性組織メンバーの組合員化を促進するとともに、JA運営への参加・参画の機会増大をはかります。
  • JAは、女性組織メンバーの拡大や女性組織の活性化に資するため、フレッシュミズ組織、目的別組織の設置を促進します。中央会は、女性組織の活性化をはかるため、JAの事務局育成を支援します。

活動紹介

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